2024/06/21
【レポート】プレオープン!SHIOGORI BEACH GARDEN 2024
オープン間近のSHIOGORI BEACH GARDEN 2024
6月12日から6月16日にかけ、和歌山県白浜町の白良浜及び田辺市扇ヶ浜にて「WFDF2024アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会(AOBUC2024)」が一般社団法人日本フライングディスク協会によって開催されていました(関連記事)。
扇ヶ浜海水浴場が会場となり試合が行われたのは期間中の6月13日~6月15日。
参加各国の選手や帯同スタッフが扇ヶ浜に大勢集うこの機会に合わせて、SHIOGORI BEACH GARDEN 2024海の家のプレオープンを実施しました。
関西大学人間健康学部
海の家を運営する南紀みらい株式会社では、平成28年度から関西大学人間健康学部(安田ゼミ)の学生をインターンとして受け入れ、一部運営に携わっていただいております。
毎年、設営から営業、さらには期間中の様々なイベントにおいて連携して関わっていただき、学生ならではのオリジナリティのあるメニュー考案、マリンアクティビティやスポーツイベントの開催など、若い世代の感性での多岐にわたる事業に取り組んでいただいております。
今年も7月中旬から関西大学運営店舗は本格営業予定。
今回のプレオープンでは今年の関大生海の家チームのリーダーを中心に営業いただきました。
準備期間が短かったにも関わらず、しっかりとFOODメニューとドリンクメニューの用意を関大生がすべて仕切り、メニュー表や看板のデザインも関大生が制作。
ドリンクにおいては地元のクラフトビールを採用して地域のプロモーションにも心掛けていただくなど、創意工夫も自分達でおこない、その自主性と責任感に直営店舗を運営する南紀みらい株式会社も脱帽です。
今年は特に、海水浴場のオープンする前から様々なイベントで利用されている扇ヶ浜。
新たに開催されるイベントも増えてきており、海水浴場としてだけではない利活用の可能性がどんどんと広がっています。
SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)におけるSHIOGORI BEACH GARDEN(シオゴリビーチガーデン)事業は、「ふだん着で楽しめるビーチ」をコンセプトに、日常の延長でありながら、非日常な空間を演出し、ビーチでの有意義な過ごし方を提案しております。
その目的は、扇ヶ浜が夏だけでなく通年立ち寄りたくなる、かつ、過ごしやすくどこか癒される場所、まさに現代のSHIOGORI:潮垢離の聖地として確立していくことです。
海水浴場期間だけではない利用方法が増加し、扇ヶ浜を中心とした取り組みが広がりをみせている現状は、そういったSHIOGORI PROJECTにおける事業が少なからず影響を与えているのではと感じています。
SHIOGORI BEACH GARDEN 2024は6月30日の海開きに合わせてオープン、7月中旬から本格営業です。
大勢の皆さまのご来場をお待ちしております!
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SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)
さまざまなコンテンツ開発と地域資源をつなげながら、扇ヶ浜を起点に田辺の海、街を現代版の「SHIOGORI:潮垢離」の場として改めて確立し、新たなまちの価値創造、地域ブランディングを行う観光・まちづくり事業。 2022年より、田辺市熊野ツーリズムビューロー、南紀みらい株式会社、AND LOCALの3社連携により取り組んでおります。