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2026/01/03

【レポート】第100回 新春初泳ぎ

記念すべき100回目

2026年1月2日(金)、和歌山県田辺市の扇ヶ浜海水浴場で、新年の恒例行事「新春初泳ぎ」が開催されました。

今回は記念すべき100回目の節目とあって、県内外から約230人もの参加者が集まり、真冬の海で新しい年の幕開けを祝いました。

 

新春初泳ぎは、昭和2年に田辺水泳協会の前身である田辺遊泳協会によって始められ、戦争の時代も、コロナ禍も、一度も途絶えることなく続けられている歴史ある行事です。

厳しい寒さの中での挑戦

この日の気温は10.7℃、水温は16.2℃。北風が吹きつける厳しい寒さとなりましたが、100回という特別な開催を祝うため、多くの人々が参加しました。

蟻通神社の宮司による安全祈願の神事から始まり、参加者たちは入念に準備体操を行います。

そして、いよいよ本番。
参加者たちは元気なかけ声とともに、水しぶきを上げながら真冬の海へと駆け込んでいきました。冷たい海水に身を浸しながらも、皆さんの表情には新年を迎えた喜びと笑顔が満ち溢れていました。

記念すべき100回目の開催には、田辺市の真砂充敏市長や田辺水泳協会の北田健治会長も海に入り、田辺市の明るい未来を祈願したほか、由良町出身のミュージシャン・藪下将人さんも参加し、100回記念のために作った新曲をギターの弾き語りで披露しました。

イベントの最後には餅まきも行われ、新年の清々しい雰囲気の中、会場は大いに盛り上がりました。

まさに潮垢離

潮垢離(しおごり)とは海水を浴びて身を清める儀式のことです。今から1000年以上前、熊野を訪れる人々にとって、山中に向かう中辺路ルートのはじまりの儀式として、とても重要な意味がありました。

 

この新春初泳ぎも、冬の厳しい寒さの中、冷たい海水で心身を清めることで無病息災を祈願し、新しい1年のはじまりを祝う、まさに「潮垢離」と通ずるところがあります。

これからも田辺市の伝統行事として、継承されていくことを願います。

 

 

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SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)

さまざまなコンテンツ開発と地域資源をつなげながら、扇ヶ浜を起点に、田辺の海や街田辺の海、街が現代版の「SHIOGORI:潮垢離」の場として改めて確立し、新たなまちの価値創造、地域ブランディングを行う観光・まちづくり事業。 2022年より、田辺市熊野ツーリズムビューロー南紀みらい株式会社AND LOCALの3社連携により取り組んでおります。