対話でつなぐシオゴリバ

10月14日㈯、シオゴリプロジェクトにおける人材交流と新たなチャレンジ、アイデア提案を目的としたイベント「シオゴリバ」を、東京会場にて特別開催しました。

今回の東京会場は、株式会社スコープ様の本社内の交流スペースをお借りしました。
※東京都千代田区富士見2丁目10番2号飯田橋グラン・ブルーム 28階

周辺では一番高く、見るからに堅牢なビルの28階。
オフィス内も雰囲気が非常によく、お借りした交流スペースは快適かつ落ち着いた空間。
お貸しいただいた株式会社スコープ様に改めて感謝です。

SHIOGORI PROJECT（シオゴリプロジェクト）のご紹介

今回は、改めて田辺市で行われているシオゴリプロジェクトについて、東京在住、田辺にゆかりのある方々に向けてご紹介させていただき、プロジェクト、田辺にさらに興味をもっていただきながら、今後プロジェクトに期待すること、地域内と地域外のヒトが共に何を創っていけるかなどを話し合うバを設定しました。
当日は約20名の方にご参加いただきましたが、大半は元々ご出身であったり、何かしらの事業や関係者のつながりなど、田辺市にゆかりのある皆さました。
SHIOGORI CAMP（シオゴリキャンプ）をフラッグシップイベントに位置付けながら、田辺の海を起点とした現代の潮垢離：SHIOGORIを様々なコンテンツ開発や取り組みを通じてブランディングし、海、街、山がつながり、観光・まちづくりが両輪で加速することを目的としたSHIOGORI PROJECT（シオゴリプロジェクト）。当日は、事務局を担当している南紀みらい株式会社スタッフからご紹介させていただきました。
限られた時間の中で、まだまだ始動してから間もないプロジェクトといえど内容の濃い事業であるため、説明が収まりきらない状態となってしまいましたが、すでに知っていただいていた方、初耳という方、双方おられ、田辺の地で行われているプロジェクトのご紹介に熱心に耳を傾けていただきました。

田辺観光協会様の事業紹介

当日は、シオゴリプロジェクトのご紹介だけでなく、田辺の海、扇ヶ浜を活性化するにあたって密接な協力関係にある田辺観光協会様から、主な事業紹介と扇ヶ浜の概要についてもお話いただきました。
シオゴリプロジェクトにおける扇ヶ浜のエリアブランディング事業、SHIOGORI BEACH GARDENでは、今年2023年の夏季、田辺観光協会様と密に連携をとりながら進めてまいりました。
そういったシオゴリプロジェクトとの関わりも含めてご説明いただき、参加者の方々にはさらに田辺の特に海エリアでの動きを知っていただけたかと思います。

ワークショップ

様々な意見交換とアイデアを出し合うワークショップ。
シオゴリバでは、ゲストスピーカーのお話だけを聞いて終わるだけでなく、対話と交流を重視しております。
今回の東京会場でもいつもの対話型ワークショップを設定。各テーブルに模造紙をご用意し、自由な意見を書き込んでいただきながら、グループごとに出し合った意見を発表。
「SHIOGORI CAMPに行ってみたい」、「扇ヶ浜が今そういった場所になっているのか」など、外目線ならではの実直なご意見もあれば、「環境やエコに絡めたイベントが都市圏でも注目を浴びているのでシオゴリプロジェクトにおける事業にそういった内容を取り入れてみては」、「その他の大きいイベントとのつながる仕掛けがあればなお良いのでは」、「発信力がまだまだ乏しいと感じるのでさらなる広報力を」など、ご意見、課題についても投げかけていただき、プロジェクトにおいても今後の糧となる非常に有意義なワークショップとなりました。

田辺のお菓子とドリンクをお供に

会場が東京、参加者も東京都内、近郊にお住いの方々がほとんどということもあり、田辺の地域産品であるお菓子とドリンクをご用意。
説明やプレゼン内容だけでなく、違う切り口でも田辺を感じていただくため、パッケージがどれも個性的かつ素敵なお菓子とドリンクをワークショップのお供に。
なおかつ、シオゴリバの場を借りて田辺の地域産品プロモーションを。
特に女性の参加者様にご好評でございました。

【ご用意したお菓子】

・パンダどら焼き（文左）
・醤油ラスク（天王醸造株式会社）
・わかやまのあられ梅ざら（龍神は～と）

暮らす人と訪れる人との交流

今回のシオゴリバin東京では、東京圏に暮らす人目線での、シオゴリバをはじめとしたプロジェクトにおける各種事業に生かすべき貴重なご意見をたくさんいただきました。
改めて田辺市で行われているシオゴリプロジェクトについて、暮らす人、訪れる人が対話でつながり、そして新たなアイデア、チャレンジが生まれる空間。
こういったバを地域内外で継続的に開催し、プロジェクトの関係人口、ファンの増加、各種事業の発展につなげていけるよう、各課題を一つひとつ改善していきたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、会場をお貸しいただいた株式会社スコープ様、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

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