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2023/11/21

【レポート】企画展 AFTER SHIOGORI CAMPワークショップ②糸つむぎと草木染

SHIOGORI STORY企画展 ワークショップ「糸つむぎと草木染」

糸を手で紡ぎだしたら、時間があっという間に経つほど集中して楽しい時間に

2023年 11月18日(土)に開催した未就学児のアトリエそのにわさんの大人向けワークショップ、「糸つむぎと草木染」では、綿から糸にする(紡ぐ)作業と、実際に草木から煮だした染液でそめる作業の2行程でしたが、目安のワークショップ時間では足りないくらい参加者の皆様が集中してつむつむされていました。
手つむぎなので、紡いだ糸が、太くなったり、切れてしまったりするので、皆様苦戦されていましたが、その過程もできた糸も愛おしいものになりますとそのにわの森永さんも仰るように、ふわふわやわらかな温もりのある糸ができてくると、みなさんの顔がにこにこ。でもうまく糸をつむげるようになりたい!と集中集中…
1人1人にそのにわさんが丁寧に紡ぎ方やコツ、力加減を教えてくれるので、全員がちゃんと紡げるようになり、おうちに帰ってもできるようにそのにわさんが用意した「糸紡ぎキット」を購入される参加者さんもいました。

 

桜餅みたいな美味しい香りの中で

今回は栗のイガを当日お湯で煮だし、染料を作りました。他に玉ねぎの皮、桜の落ち葉を染めて頂きましたが、桜の落ち葉は本当に桜餅の香りそのもので、きれいな煮汁と合わせて甘い香りの中で染める作業もより楽しくなりました。
本来なら当日紡いだ糸を染めたいのですが、時間の関係で、事前に用意した糸を染めました。綿から糸にした後に湯通ししたりして、染める下準備が必要なのだそうです。
媒染液と染料に染める作業を交互に繰り返すのですが、一番最初に糸に漬けるのは自然の染料からにしているそうで、媒染液を最初に漬ける方もいるそうですが、やはり最初に自然の染料と糸を出会わせてあげる方が、うまく染まる感じがする、とそのにわさんは仰られていました。
また、きれいに染める時期は植物のサイクルにあわせることが大切なようで、梅の枝は夏に切っても全然きれいに染まらないらしいです。実際によく染めているそのにわさんの実体験と理にかなった説明はわかりやすく、何度もうなずいてしまいました。
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玉ねぎの皮、梅の枝、桜の落ち葉、栗… どんな色になるかとても楽しみで、できあがりはそれぞれの個性が出た綺麗な糸が染め上がりました。

 

普段はなかなか自分の楽しみに集中できないお子様連れのお父さんやお母さんも、今日はお子様も一緒に楽しんだり、横でお絵描きして賢く待っていてくれたので、大人たちは自分と向き合う有意義なワークショップになっていたように感じました。

参加の皆様、そのにわさん、ありがとうございました。

ワークショップ概要

企画展【AFTER SHIOGORI CAMP】ワークショップ②「糸つむぎと草木染」
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開催日: 2023年 11月18日(土)
時 間:①11:00~ ②14:00~ 各回定員5名
参加費:3,000円(ドリンク付き)(お子様同伴OK)
持ち物:なし

開催場所・問い合わせ先

和歌山県田辺市湊14-6
南紀みらい㈱サテライトオフィス(旧熊野トラベル店舗)
駐車場なし(駅周辺駐車場をご利用ください)
会場のgoogleMap:https://goo.gl/maps/h5BfpEAzQ55kwHN5A

Instagram(@shiogori.story)のDM・tel:0739-22-2180(9:00-17:00)
上記番号が通じない場合は0739-25-8230

 

 

【SHIOGORI STORY企画展  AFTER SHIOGORI CAMP】

 開催期間 2023年11月10日(金)~11月19日(日)

営業時間 11:00〜18:00 ※火曜定休

 

<ART> @以下はインスタグラムアカウントです(順不同・敬称略)

●tanomeriartwork(アップサイクルアート、絵、ワークショップ)@tanomeriartwork
●H.A.L.U(草木染め)@h.a.l.u_co
●未就学児のアトリエそのにわ(絵、ワークショップ) @sononiwa
●三橋亮太(画家:シオゴリバvol.8のキービジュアル担当)@mitsuhashi_ryota_
●吉田卓史(画家:シオゴリキャンプ2023のキービジュアル担当)@yoshidaya_kissa

 

 

(講師紹介)

アトリエそのにわ主宰 landscape designer
森永実樹
1980年生まれ 東京都出身
2014年度 京都芸術大学通信教育部デザイン科ランドスケープデザインコース卒業
2021年度より日本女子大学通信教育課程家政学部児童学科にて、教職課程・幼児教育学を学ぶ

10年以上前から、大阪・滋賀・和歌山を中心に、造園設計施工をさせていただいております。その間、某ハウスメーカーの外部講師として、関東から九州までワークショップを100本程度開催。 その中で、植物や自然との接し方を知らない方が多いな、どうしたら距離が縮まるかな、と悩み、出会ったのが草木染でした。 京都の川島テキスタイルスクールを経て、「草木染」という言葉の創始者ファミリーの山崎和樹先生のもとで布染め・糸染めを学びました。 2022年に立ち上げたアトリエそのにわでは、イタリアのレッジョ・エミリアアプローチを取り入れ、未就学児を中心に、様々な造形遊びをしています。
未就学児のアトリエそのにわ
@sononiwa