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2023/11/22

【コラム】たなべのにぎわい便り~vol.2~

2023年11月18日(土)

SHIOGORI STORY企画展【AFTER SHIOGORI CAMP】においてワークショップを行っていた11月18日。
間違いなく、今月で一番、田辺市が賑わった一日でした。

 

ふれあいバザール商店街!!・TOYOマート

 

ふれあいバザール商店街は、田辺市駅前から西方向に連なる5つの商店街で、普段とは異なる商品を用意したりワゴンセールを行ったりするイベントです。
駅前商店街に所属するtanabe en+では、いつも販売しているコーヒーや焼菓子に加えて「レモネード」を販売しました。
また、庇下スペースには田辺市立東陽中学校の「TOYOマート」が出店し、お弁当やからあげの販売と絵馬のワークショップを行っていました。

 

 

イベントのことなど知らずに、たまたま訪れた海外からのお客さん。
お手軽に日本的なイベントを体験することができて嬉しそうでした。
普段はテイクアウト商品を用意していないお店もオリジナルの商品を提供するなど、限定感あふれるバザールとなっていました。

 

梅酒フェス -紀州田辺の梅酒旅’23-

JR紀伊田辺駅は、駅舎を出て左手に大きな弁慶像があります。
弁慶像の前には広々としたスペースがあり、時折コーヒーや弁当の販売が行われるのですが、この日は広場を中心に「梅酒フェス」が行われました。

 

 

駅出口では午前中から「梅酒・梅ジュースのふるまい」がありましたが、17時には田辺市長による「梅酒で乾杯!」宣言がなされ、合図とともに「利き梅酒」や「紀州梅酒100種飲み比べ」、カクテルショーなどもスタートしました。

 

 

昼間は霙が降るほど寒かったですが、梅酒を飲むと体も心も温まります。
せっかくなので、私も「利き梅酒」にチャレンジしてみました。

 

<利き梅酒>

梅酒はいろんな製法、アレンジの仕方があり、その種類は多岐にわたります。
今回は、①本格梅酒、②完熟梅酒、③熟成梅酒 の3つを当てるという企画。

 

 

①本格梅酒:原料が梅、砂糖、酒のみで、着色料や香料などを使用していないもの。
②完熟梅酒:原料となる梅が、青梅ではなく完熟梅である。
③熟成梅酒:長期間貯蔵して熟成させたもの。

 

①②③それぞれでAとBを飲み比べて、どちらがカテゴリーにあてはまる梅酒かを判断しました。
色や香り、あとは経験と勘を頼りに予測します…

結果は…

 

 

まさかの全問正解!
本格梅酒は味の要素が少なく、シンプルな味わい。完熟梅酒は少し渋みを感じるような、青梅にはない深みを感じました。熟成梅酒は、お酒の味と色が深いところが特徴でした。
私が訪れた時点での全問正解確率は25%程度とのこと。

しっかり味わうと、それぞれの特徴がはっきり分かります。
皆さんも一度「本格」「完熟」「熟成」を飲み比べて、味の違いを体感してみてください。

 

<紀州梅酒100種飲み比べ>

利き梅酒で全問正解を成し遂げ、良い気分になりながら、30分間100種の梅酒飲み比べへ。

 

 

若干女性が多いような印象ではありましたが、男性グループも多数。田辺市近隣の方だけでなく、県外からの旅行者も訪れていました。

商品のラベルと特徴が記載された一覧表をもとに、自分が気になる梅酒をオーダーして少量ずついただくスタイル。
お客さんの中には、飲んだ梅酒にひとつひとつメモを書き残したり、「100種類制覇しました!」と嬉しそうに報告していたり、皆さんから梅酒に対する並々ならぬ熱量を感じました。

 

 

そんな様子を横目に、勧められるがまま飲んでいると知らないうちに、私はすっかりできあがってしまいました。
梅酒は、原酒のままだとアルコールが20度近いものも多くあります。飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。

 

と。 -パンとコーヒーと蟻通神社-

ふれあいバザール商店街が実施されていた湊本通り商店街にある蟻通神社。
こちらでは、市や県の境を超えて、パンとコーヒーと、神社と人をつなぐイベント「と。」が行われていました。

 

 

同日午後から始まり夜は22時まで、さらに翌19日も開催されていました。
昨年度、闘鶏神社で行われた際と同様に、今年も大盛況でした。
神社という日常とは少し空気の異なる空間が、パンとコーヒーの香ばしいかおりに包まれ、たくさんの提灯と木材で統一された装飾によって、一層雰囲気を醸し出しています。

 

 

すぐ隣は生活エリアなのに、一歩鳥居をくぐれば異日常。
時間を忘れて、自分のためにゆっくりと過ごすことができる素敵なイベントでした。

夜は提灯のやわらかな明かりが境内を照らし、しかしBGMはPOPで、いろんな文化や人が入り混じる、「と。」でしか体験できない空気感です。

 

 

梅酒で火照った体を夜風で冷ましながら、コーヒー片手に歩く田辺の夜は最高です。
願わくば来年も、来年とは言わずいつでも、田辺でこんな体験ができたらいいなぁと思う一日でした。

 

 

様々なイベントが重なった11月18日(土)。
秋から冬にかけてどうしても屋外イベントが少なくなりますが、古くからあるイベント、新たに生まれるイベント、田辺市内ではいろいろなコンテンツが詰まっています。
それぞれのイベントが継続され、そして一つひとつが繋がってけば、街なかがさらに活性化されていくのではなしでしょうか。