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2024/06/12

【レポート】SHIOGORI STORY企画展ワークショップ「梅酒づくり」

季節を楽しむ!梅酒づくり体験

 

2024年6月9日(日)、SHIOGORI STORY企画展 vol.6の連動企画として、梅酒ツーリズム事業実行委員会様を講師に迎え、梅酒づくりのワークショップを開催しました。

参加者は、今まで梅酒を作ったことがないので作ってみたかったという方や、過去に自分で作ったことがあったが、自分好みにアレンジをして失敗したことがあり、この機会に詳しく学びたいと思い参加された方など、初心者から経験者まで幅広くご参加いただきました。

 

 

基本の作り方はとても簡単!

あらかじめアルコール消毒したビンの中に、梅と砂糖を交互に入れ、お酒をそそぐだけです。
今回は冷凍梅を使用しましたが、収穫した実を梅酒にする際は、梅のヘタを取り水洗いして軽く水気を切ったのち、袋などに詰めて冷凍庫に入れて約24時間凍らせます。そうすることで梅の細胞が壊れ、梅の成分が抽出されやすくなり短期間で作ることができます。
さらにカビができにくくなるというメリットもあるそうです。

 

 

お砂糖は氷砂糖または、こんぺいとう、お酒はホワイトリカー、日本酒、ブランデーの中から自分好みのものを選びビンに詰めていきます。
使用するお酒によって味が変わるので、それぞれ飲み比べていただきました。
お車でお越しの方は試飲ができないため、代表で試飲してくださった参加者の意見を参考に、参加者全員ブランデーを選びました。(笑)

 

 

基本は冷凍梅500g、お砂糖500gに対して900mlのお酒をそそいでいきます。
お砂糖の量でお好みの甘さに調整しますが、少なすぎると梅のエキスが出にくく出来上がりに時間がかかるそうです。

 

 

最後に日付をメモして完成!
最初の10日間は梅の実がお酒に浸かるように1日1回容器を振ります。
3か月ほどで飲めるそうですが、梅酒は置けば置くほど熟成されるので1年くらい置くのが良いとのこと。来年が待ち遠しいですね。

 

ご参加いただいた皆さま、講師の梅酒ツーリズム事業実行委員会さま、誠にありがとうございました。

 

梅酒ツーリズム事業実行委員会

和歌山県田辺市で「梅酒で乾杯条例」が制定されてから10年を迎えたことをきっかけに、誘客促進や梅の消費拡大を図ろうと、市と民間団体により発足しました。絶景と梅酒を楽しめる空間づくりなど多彩な取り組みを通して、「梅酒の聖地」になることを目指しています。

【梅酒で乾杯条例】
田辺市では、梅の消費拡大を図り、更なる紀州梅ブランドの確立、梅関連産業の振興・発展及び地域の活性化並びに市民の健康の維持・増進の視点から「田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例」(通称:梅酒で乾杯条例)が制定されています。

 

 

 

 

 

SHIOGORI STORY企画展vol.6「初夏の愉しみ うめじかん」開催概要

開催期間:2024年6月6日(木)~6月23日(日)
営業時間:11:00〜18:00 ※火曜定休
開催場所:南紀みらい株式会社 サテライトオフィス(和歌山県田辺市湊14-6)
駐車場無(駅周辺駐車場をご利用ください。)
会場のgoogleMap

 

■問合せ・申込み / SHIOGORI STORY
Nanki mirai Satellite office(南紀みらい株式会社 サテライトオフィス)
InstagramのDM・tel:0739-22-2180(9:00-17:00)
※電話が通じない場合は0739-25-8230