2023/08/28
【レポート】MOM‘S Night Festival in SHIOGORI BEACH GARDEN
イベントが絶えないSHIOGORI BEACH GARDEN
今年、SHIOGORI BEACH GARDEN(シオゴリビーチガーデン)内に新設されたシオゴリテラスは、時にはプロモーションの場として、時にはディナーの団体利用の場として、様々な利用方法がございます。
特に音楽のステージとしての利用においては、海が目の前といった最高のロケーションということもあり、今夏は音楽イベントが目白押しとなりました。
8月26日(土)は、初の持ち込み音楽イベント「MOM‘S Night Festival(マムズナイトフェスティバル)」が開催されました。
ママに出かけるきっかけを
今回持ち込まれたイベント、「MOM‘S Night Festival」の企画主旨は、
「その日は家事、育児を家族に任せ、ママをはじめとする女性が存分に楽しめるイベント」。
田辺市を中心に整理収納アドバイザーとして活躍している、榎本 桂子(えのもと けいこ)さんが運営している活動『手伝わせ手プロジェクト』を周知したいという想いからも、榎本さんが企画・主催したイベントです。
榎本さん自身、10年程前に子育てて大変な時期に、高校生から助けられた経験が今の活動の原点になっているとのこと。
手伝わせ手プロジェクトとは?
孤独な育児を減らすことを目的とし、街で見かけるワンオペ育児中のママやパパに一声 「お手伝いしましょうか?」 と気軽に声をかけれられる街づくりと関係づくりを浸透させるプロジェクトのこと。
MOM‘S Night Festivalでは手伝わせ手プロジェクトのグッズ販売も。
MOM‘S Night Festival
イベントのメインは音楽。
地元と中心に活動されているDJ、アーティストをお招きしそれぞれのACTを。
トップバッターは、「シマダ ナツコ」さん
和歌山県日高町在住で、育児のかたわら音楽活動やオーガニックマーケット『コミーダリンピア』を主催している。
ウクレレと透き通る声で、会場が一気に優しさに包まれました。
続いての登場は、「スナックタカハシ」
和歌山県田辺市在住。作曲家とリトミック講師の夫婦ユニット。
圧巻の歌声とベーステクニックでした。
実際にスナックを経営しているわけではなく、場末なスナックをイメージしてパフォーマンス、構成を練られているとのこと。
ラストは「DJ 373」
和歌山県を中心に活動。 得意ジャンルはレゲエ、90’sR&Bなど多岐にわたる。
ラストということで会場全体を盛り上げつつも、イベントの締めくくりの雰囲気まで演出する選曲まで、安定のパフォーマンスでした。
LOCALに音楽のカルチャーを
SHIOGORI BEACH GARDENでは、今年新設のシオゴリテラスも含め、あらゆるイベント、Liveなどを通じて、観光誘客とはまた違い、LOCALに様々なカルチャーを根付かせ、そしていろいろなアイデアとチャレンジが生まれる場所としての確立も一つのコンセプトとしております。
田辺、その周辺エリアには幅広い年齢の方々が何かしら音楽活動を行っている人口が意外と多く、表現の場、チャレンジの場がさらに広がれば、音楽というカルチャーを田辺の地に根付かせていけるかもしれません。
地域内外のアーティストが扇ヶ浜に集い、そしてそれぞれの表現を行い、そして音楽を通じて交流していく。
SHIOGORI BEACH GARDENがそういった舞台となれることを目指します。