2024/02/14
【レポート】紀州石神田辺梅林2024
田辺市を代表する梅林、今年も開園
【コラム】紀州石神田辺梅林にてご紹介した田辺梅林が今年は2/10(土)から開園されておりました。
今年は例年以上に暖冬のため、梅の花の開花が早く、開園時点ですでに6~7分咲きといったところ。
3連休ということもあり、ご家族連れやカップルで賑わっておりました。
特に県外ナンバーの車でのお客様が多く、長年開催されてきた歴史と、何より梅の花の魅力による認知度であると感じました。
新スポット、梅酒テラス
田辺市では県の条例として「梅酒で乾杯」を定めて10周年を迎え、それに合わせて、酒蔵ツーリズムのように地域の特産品である梅酒を楽しんでもらう「梅酒ツーリズム」に取り組んでいます。
夏にはSHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)と連携し、扇ヶ浜に海の「梅酒テラス」を設置。
秋には駅前で「梅酒フェス」が開催されました。
今期の紀州石神田辺梅林では”山の”梅酒テラスとして、こたつに入りながら梅酒を味わえる席が登場しています。
多方面への広がり
前回のコラムでもご紹介しましたが、山の梅酒テラスで使用されているモバイルこたつは、屋外で冬に楽しめるコンテンツとして、SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)において提案したもので、梅酒ツーリズム事業実行委員会様にレンタルさせていただいております。
潮垢離からはじまり、さまざまな資源、事業に連結していく。まさに現代のSHIOGORI:潮垢離を表現している連携といえるのではないでしょうか。
他にも紀州石神田辺梅林2024では、フォトコンテストやInstagramの投稿キャンペーンなど様々な催しがあります。
開花情報や詳細は、田辺市観光協会HPやInstagramアカウント(@watashi_no_tanabe)でチェックできます。
冬の厳しさを乗り超えて満開に咲く梅の花を、ぜひ見に行ってみてください。
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SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)
さまざまなコンテンツ開発と地域資源をつなげながら、扇ヶ浜を起点に田辺の海、街を現代版の「SHIOGORI:潮垢離」の場として改めて確立し、新たなまちの価値創造、地域ブランディングを行う観光・まちづくり事業。
2022年より、田辺市熊野ツーリズムビューロー、南紀みらい株式会社、AND LOCALの3社連携により取り組んでおります。
Instagramアカウント:@shiogori.story
Facebookアカウント :SHIOGORI STORY