暮らすように旅する｜潮垢離column

第24回福祉フォーラム　こいのぼりの会

5月4日、田辺市扇ヶ浜のカッパークにて、こいのぼりの会が開催されていました。
福祉施設や作業所等で作られた商品を販売する場を創出するためにはじまったこのこいのぼりの会は今年で24年目。
この日はほとんど雲もない晴天で、こいのぼりが空に映える日和でした。

カッパークでは、福祉施設や作業所で作られた商品の販売されており、そのほか、神島屋の焼き鳥など、学生による模擬店なども。
ステージでは、明洋中学校、東陽中学校、高雄中学校のそれぞれブラスバンド部による演奏や、清姫太鼓、キッズダンスなど、朝から夕方までプログラムが組まれた催しも実施されていました。
ゴールデンウィークの後半真っ只中ということもあり、お子様連れのお客様で会場はあふれ、非常に賑わっていました。

扇ヶ浜のすぐそばにあるカッパークは、広い多目的スペースがあり、ステージも併設されているため、様々な用途で活用されています。
1986年（昭和61年）より、毎月1回（第3日曜日）開催されている朝市、弁慶市の会場もこのカッパークです。
400台が駐車可能な田辺市営駐車場も隣接しており、利便性も抜群、イベント利用にはもってこいの場所。
ますます人の賑わいの中心となる場所となってきています。

この日の扇ヶ浜

カッパークからすぐそばの扇ヶ浜。
この日は晴天、お出かけには最適な気候で、扇ヶ浜にもたくさんの来場者が。
これからどんどんと暑くなりますが、扇ヶ浜では海水浴場やSHIOGORI BEACH GARDENの開設（詳しくはこちら）、様々な夏のイベントが待っています。
現代のSHIOGORI：潮垢離の舞台、扇ヶ浜でこの夏もお楽しみいただければと思います。

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SHIOGORI PROJECT（シオゴリプロジェクト）

さまざまなコンテンツ開発と地域資源をつなげながら、扇ヶ浜を起点に田辺の海、街を現代版の「SHIOGORI：潮垢離」の場として改めて確立し、新たなまちの価値創造、地域ブランディングを行う観光・まちづくり事業。
2022年より、田辺市熊野ツーリズムビューロー、南紀みらい株式会社、AND LOCALの３社連携により取り組んでおります。