2023/10/06
【コラム】tanabe en+ってどんなところ?
タナベの魅力に出会う場所
tanabe en+(タナベエンプラス)は和歌山県の南にあるJR紀伊田辺駅前に位置する複合施設です。駅舎を出れば正面に、木のぬくもりを感じられる建物が目に入ります。
1Fはカフェとショップを併設しており、熊野古道を訪れる観光客や地域の人が、電車待ちや憩いの場として利用しています。2Fはワークスペース、ミーティングルームとなっており、テレワークやイベント企画などに利用されています。
行く度に発見があるセレクトショップ
田辺市には梅やみかんなどの言わずと知れた名産品や昔から愛される銘菓が多くありますが、こちらのお店では地域の人も知らなかったような商品や、生産者のこだわりがつまった商品が並んでいます。レトロでモダンなデザインのパッケージや丁寧な手書きのPOPに惹かれ、つい商品を手に取ってしまいます。
商品は飲食物だけではなく、龍神材を使用した雑貨や熊野古道、田辺市を訪れた記念になるようなアイテムも置かれています。海外からの観光客がに向けて、英語の商品説明も記載されています。
品数は多くはありませんが、その分、厳選された“ちょっとイイ商品”が取り扱われており、旅のお土産としてだけではなく、大事な人へのプレゼントや自分のために買いたくなるようなものばかりです。
ラインナップはこまめに変わるため、訪れる度に新しい出会いがあります。惹かれる商品があればすぐに買わないと、次に来た時にはないかもしれません。
(営業時間 10:00~19:00)
この地だけの「おいしい」に出会えるカフェ
田辺市ではみかん以外にも不知火(しらぬい)やバレンシアオレンジなど様々な柑橘類や、イチゴやブルーベリー、キウイなど多くのフルーツが栽培されています。オリジナルアイスクリームは、地域の農家さんから仕入れた旬の食材を使用しており、規格外となってしまった果物の活用もしています。
カフェメニュー(2023年10月時点)
川添茶のオリジナルアイス
ドリンクは、温州みかんジュースや梅ジュースに加えて、お隣の南紀白浜で栽培されている川添紅茶がレギュラーメニューになっています。他には季節に合わせた見た目も華やかな限定ドリンクや、田辺市で製造されている地ビール、梅酒、日本酒などのアルコールも提供しています。テラス席でゆるやかな風を感じながら親しい人とお喋りするもよし、ドリンクを持って街や海辺を歩くもよし。美味しい田辺を片手にのんびり過ごしてください。
(営業時間 10:00~19:00)
人と人をつなぐ交流スペース
tanabe en+は、人と文化と経済をむすび、新たな縁を生むことによって田辺市が持続・発展していくことを目指して建てられた施設です。そのため、施設2Fのワークスペースとミーティングルーム、1Fのテラス席(マルシェスペース)はレンタル可能となっており、様々なイベントが行われています。
ワークスペースはゆとりをもって20席を配置していますが、机や椅子を追加することで20名以上での利用や貸し切りにすることもできます。 ミニキッチンや冷蔵庫もあるため、調理をともなう企画などを行うこともできます。
ミーティングルームは最大8名となっており、打ち合わせや少人数でのワークショップで利用されています。マルシェスペースは1区画(2m×2m)からの利用ができ、複数の店舗で並んで出店することもできます(最大8区画)。人気のお店やアーティストが出店する日は、いつも以上に駅前一帯が賑わいます。
(営業時間 10:00~19:00 ※レンタル利用の場合は21時まで可)
tanabe en+で縁結び
地域の人も初めて来る人も、新たな体験や学びに出会うことができ、地域の魅力的なヒト、モノ、コトと交流できる場所、tanabe en+。店内席およびテラス席は、飲み物等を注文しなくても休憩のみで利用することもできます。田辺市に訪れた際にはお気軽に立ち寄ってみてください。
【HP,Instagramアカウント】
・カフェ情報 @enpluscafe_tanabe
・イベント情報 @enplus_tanabe_event
・SHIOGOR STORY @shiogori.story