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2023/12/19

【レポート】SHIOGORI STORY企画展ワークショップ「門梅づくり」

梅の木を剪定して出来る徒長枝が、
こんなにシンプルでおしゃれなお正月飾りに!

「今日の体験をとても楽しみにしていて来られなかった友人のために、
もう一つ作ってプレゼントします!」

2023年12月16日(土)、女性デザイナーユニット「kumanono..(クマノノ)」の幸さんを講師に迎え、梅の剪定(せんてい)枝を利用した「門梅(かどうめ)」作りのワークショップを開催しました。


「kumanono..(クマノノ)」の幸さんから、門松の由来から梅の剪定枝で「門梅」を作るに至った経緯、作り方まで丁寧にご説明してくださいました。

「門梅(かどうめ)」は、南高梅の徒長枝を束ねて門松のように飾る「kumanono..(クマノノ)」さんオリジナルのお正月飾りで、2016年2月にみなべ町のみなべ梅林でのkumanono..展で初めて徒長枝を用いたオブジェを制作発表され、その後2017年にみなべ町で開催された全国梅生産者女性サミットinみなべの装飾を依頼され、「門梅(かどうめ)」という名前が誕生したそうです。

幸さんは、農作業時に剪定後処分となる徒長枝も再利用してお正月飾りに生まれ変われば、材料として梅の徒長枝自体も商品として販売でき、農家さんの副収入のひとつになるのではと「門松」の代わりになる「門梅」を考えられました。
また、地域資源の魅力を再発見してもらい、梅の里の正月飾りは『門梅』と地域で定着していってくれたらとの願いもあるそうです。

梅の剪定枝は一見すると細い枝なので切りやすいと思いきや、いざ剪定ばさみで切ってみるととても力がいる作業で、一本ずつカットしていくので精一杯。本数も80本近くと、すべて切りそろえるのに工程で一番時間を要しました。
梅農家さんは、この農作業を何本もある梅の木にやっていると思ったら本当に尊敬します。

幸さんは「フラワーアレンジメント教室なら、あらかじめ仕上がりのサイズに枝を切って用意することも多いと思いますが、実際に梅農家さんが農作業として行っている梅の枝の剪定の大変さや苦労を体感して頂くこともこのワークショップの重要な作業のひとつです」とおっしゃられていました。

 

まっすぐの徒長枝をわら縄で束ねて、稲穂や松、水引、南天で飾り付ける、と文字にするとシンプルな作業工程ではありますが、実際に体験すると、巻いたり貼ったり…大変な作業。でも約1時間半程度で、最後にはみなさんすてきな「門梅(かどうめ)」をちゃんと仕上げておられました。
今回参加された方の中にはご友人と、ご主人様と、という方もいらっしゃり、お二人一組で協力し合って製作されている姿がとてもほほえましく、親子連れやご家族、友人同士など二人の共同作業としても「門梅(かどうめ)」づくりは良い機会だなあと感じました。

完成後ご自宅で花器など水に挿せば、枝の先のつぼみがふくらんで、梅の花が咲く場合もあるようで、参加者の皆様は、実際に小さなかわいらしい梅の花が咲くのを見たら、本当にラッキーでおめでたい雰囲気を感じられるだろうととても楽しみにされていました。
赤ちゃん連れの女性は、一緒に参加予定だったお友達が参加できなくなったので、もう一つ作ってプレゼントしたい!と二つ作って帰られました。とても温かい気持ちにさせてくださって、ありがとうございます。

地域のものを地域で有効活用することも大切なことだなと感じ、主催側としてもとても有意義なワークショップとなりました。
新年を迎えるにぴったりなおしゃれなお正月飾りが完成し、皆様大満足な笑顔で帰られました。

参加者の皆様、kumanono..幸さん、改めてありがとうございました。

 

kumanono..(@mhmh.kumanono)プロフィール
和歌山・紀南で活動するデザイナーズユニット。(普段は各々で活動されているフリーランスデザイナー)
神秘的な熊野の山々と雄大に広がる太平洋を有する自然豊かな和歌山の、消えてはならない、これからも残していきたいと思う大切な「モノ・コト・バショ」を後世に伝え繋いでいくプロジェクトです。
和歌山の偉人南方熊楠氏の活動に感銘を受け、フィールドワークの手法を通じて地域の人や場所文化に触れることを大切にしています。その中からデザインを通してできることを企画・提案しています。

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「門梅づくり」ワークショップ

「門梅」は、南高梅の徒長枝を束ねて門松のように飾っていただくkumanono..オリジナルのお正月飾りです。農作業時に剪定後処分されてしまう徒長枝も視点を変えてあしらいを少し施せば、立派なお正月飾りに。古来より吉祥のモチーフとして愛されてきた和歌山の特産物でもある梅への感謝の気持ちと繁栄、豊作を祈願した門梅を作ってみませんか?
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日時:2023年12月16日(土)①午前の部:10:30- ②午後の部:14:00-
定員:各回3名(小学生以上 ※小学生は保護者同伴)
会費:3,500円 (枝代込み)
講師:kumanono..(@mhmh.kumanono)
当日ご持参いただくもの:①小さい剪定ばさみ(梅の枝を切り揃えます)②普通のはさみ(お飾りを整えます)③軍手(手のケガや汚れを防ぎます)④汚れても良い服装
申込googleフォーム:https://forms.gle/7rDwqic6vabhGsWR8
開催場所 和歌山県田辺市湊14-6
南紀みらい㈱サテライトオフィス(旧熊野トラベル店舗)
駐車場なし(駅周辺駐車場をご利用ください)
会場のgoogleMap
■主催・問合せ・申込み:Nanki mirai Satellite office(南紀みらい㈱ サテライトオフィス)
InstagramのDM(@shiogori.story)・tel:0739-22-2180(9:00-17:00)
※上記番号が通じない場合は0739-25-8230まで